温浴施設視察2日目

現在の時間は、日本時間で25日午後8時40分です。(ですが外は太陽輝く真昼です)
ちょうどソウルからフランクフルトへの移動の飛行機の中でこれを書いてます。
フランクフルトまであと約4時間。その後、鉄道で1時間半かけてバーデンバーデンまで向かいます。
ということはホテルに着くのは、我々にとっては真夜中という事になりますね。
問題なく鉄道に乗ることができるでしょうか・・・・
昨日は、成田にて飛行機に乗る前に食事をして、さらに機内食まで食べて、夜には韓国料理も食べたおかげですでに体重が、?キロくらい増えているのではないかとちょっと心配です。
(こんなこともあろうかと、一応「スリムローラー」を持ってきたのですが・・・)


ところで、今回のメンバーですが私の他にあと二人、アクトパスの望月社長と同じく平岩部長が一緒です。
(平岩部長は今回のこのツアーのほとんどをコーディネートしてくれました。お疲れさまでした。)
また、アクトパスの望月社長も今回の視察旅行をブログに書いてますので、そちらも是非読んでください。
設計の私とは違った経営コンサルタントの目でみた感想が述べてあります。
http://www.aqutpas.com/index.html

昨日の韓国での温浴施設で見つけた日本との違いは、前回にも書いたチムジルバンでの過ごし方がありますが、その他にも浴室内の立ちシャワーの数が多いと言うことです。
これは中国に行ったときもそうでしたが、(ずっと前のこのコラムで中国視察の感想が出ております、よかったらそちらも読んでください)日本ではおそらくロッカー数が4〜500人あっても、立ちシャワー数はせいぜい4〜5カ所でしょう。
韓国でのそれは、間違いなく4〜5倍ほど有りました(済みません正確な数を数えてませんでした)
もちろん通常の座りカランもありますが、同じくらいシャワーが多かったです。
使い方は通常の洗い場と同じですが、浴槽にはいる前に簡単に身体を洗っている人が多かったようです。
その他、浴室内ではほとんどの人がタオルを使っていないのも不思議でした。(要するにどこも隠していないということです)

我々が訪れた施設には、スポーツジムが併設されていて、入館者は自由にそれを使えると言うことでした。
日本でも以前といってもかなり前ですが、温浴施設(主に健康ランドや都市型サウナ)にスポーツマシンを併設した試みが有りましたが、余り長続きはしませんでした。
私が思うに、お風呂はのんびりゆったりするいわば「静」の空間、ジムは身体を使ってエクササイズする「動」の空間。
この二つが同じ施設内にあるというのは難しかったのではないでしょうか?
ちなみに韓国のこの施設でも、あまり利用者はいませんでした。

残念ながら1箇所しか見ていないので、これが韓国の温浴事情とは言えませんが、少なからず当たっているのではないでしょうか?
今度はもう少しゆっくり来てみようと思います。


岩盤浴・ストーンスパ・日帰り温泉スーパー銭湯健康ランド等、各種温浴施設の企画・設計専門会社
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