波に乗る

今年のお盆休みは例年に無く台風の影響で波が良く、ほとんど毎日を波乗りをして過ごすことが出来ました。
お蔭様で久しぶりに真っ黒に日焼けして、もう「こんな真っ白ですが、これでも実は波乗りをやっているんですよ、最近は忙しくていけないものですから、・・・」なんて言い訳をしなくてもよくなりました。


久しぶりに海に入ると本当に疲れます。
これは体が「波」に同調していなくて、余計な筋肉を使ってしまうからではないかと思うんです。
「うねり」に合わせて体を使うというか、波に「波長」を合わせるというか・・・
何度か入るうち、しばらくしてこの「波長」が合ってくるとだんだん疲れにくくなります。
逆に無理に自分のペースを作ろうとすると、疲れてばかりで中々いい波はつかまりません。


そんな時、アクトパスの望月さんが船井総研温浴チームリーダーの時、セミナーなどでよく言っていたことを思い出しました。
「商売には波がある」売り上げの良い月と、そうでない月・・・
売り上げの上がらない月を頑張って売り上げを伸ばすことを考えるより、売り上げの良い月をもっと伸ばすようにしたほうが、はるかに効率が良い。


波乗りに置き換えて言うと、あまり良い「うねり」ではないときに無理して乗ろうとしないで、良い「うねり」が来た時にその「うねり」に合わせてパドリングして「波に乗る」。
なるほどそういうことだったのかと・・・・


あ〜いかんいかん、波乗りしているときくらい仕事のことは忘れさせてくれ〜