つらかった正拳5000本突き

毎年、私の通っている「西田道場」では年の初めに「鏡開き」を行います。
その際は各地の道場生が本部道場に一同に集まり全員で正拳5000本突きを行います。

正式には11日がその日らしいのですが、これは「十一」と書いて、士(サムライ)を表すからだと師範がおっしゃっていました。
鏡開には、その年の武運・健康を祈るための意味があるそうです。

ことしは、本日8日がその鏡開きの日でした。
私にとってはただでさえ稽古不足の上に、仕事の関係で年末の道場納めの2006本突きにも(毎年各道場で翌年の西暦分を正拳突きして納めます)参加できなく久しぶりの道場でした。
そしていきなり5000本突き。
正直つらかったぁ・・・

鏡開きは毎年参加してますが、今年は一番つらかったかもしれません。
師範からは、つらい人はいつでも抜けてかまいませんとおっしゃっていただきましたが、当然誰も抜ける人はいません。
途中ひざががくがく、足の感覚もなくなり、床についているのかどうかも分からないようになり、いつしか正拳中段付きが、下段付きになってしまい、自分の稽古不足が改めて露呈した鏡開きでした。
そんな中、何とか最後まで持ちこたえることができました。
終わった後体中が痛くて・・・
でもこの感覚がたまらないんですよね。
そういう自分てひょっとして・・・・なんて思ったりしまいます。

今年こそ、黒帯取るぞー

がんばろ